Apache2の設定

WWWサーバーソフトである Apache の導入です。
これにより、外部に公開するディレクトリの操作及び、ポート指定をなくします。

Apacheのダウンロード・インストール

今回、Apacheには、Apache2 をインストールします。
Apacheには1.3、2.0、2.2 とありますが、今回は2.0 を導入です。
理由は、tomcatapacheの連携時に必要なライブラリmod_jkを利用する為です。

現在、mod_jkは Apache2 と Apache2.2 のバイナリが公開されています。
mod_jk は tomcatTomcatConnectorsよりダウンロードできます。

だから、2と2.2はどちらでも良かったんですが、2.0 をインストールしました。
Apacheのインストール・設定は、他のサイトで多くの文献があるので、詳細は割愛します。

NECのPCを使っている方への注意

NECでは、標準でApacheがインストールされています。よって、少し注意が必要です。
インストール後の確認で、http://localhost/ へアクセスすると「ドット・ゲートサ−ビス」というBasic認証がでることがあります。

私は、予めApacheをアンインストールしてから、Apache2をインストールしなおしました。
また、アンインストールしても、Apacheの設定ファイルは残るので、アンインストール後は必ず、設定ファイル(confディレクトリ)も削除した方が確実です。

動作確認

Apacheの動作確認

http://localhost/ にアクセスして動作確認です。
このあたりは、他サイトでの文献が充実しています。

windowsXPで行う場合、SKYPEが導入されているPCも注意が必要です。
Skypeではポート80番を使うので、Skypeを起動している状態で、Apacheを起動しようとするとエラーが発生します。
The requested operation has failed とエラーが表示されます。

対処としては、Skeypeを終了した後、再度Apacheを起動すれば問題なく起動します。
他にも、ポート80番を前もって起動しているアプリケーションがあった場合、同様の問題が発生すると思われます。

その他にも、公開に関する動作確認方法はまだありますが、それは、また別で記述します。